以前使っていた安価なガラス製のケトルが故障してしまったので、新しいケトルが欲しいということで、機能性と価格が決めてで本製品の購入をいたしました。
タイガーの電気ケトルわくこの使い方、ケトル独特のニオイがあるのか、特徴(メリット・デメリット)、お手入れ方法などをご紹介いたします。
個人的には安全・安心の構造になっており、沸騰までの時間も短く購入してよかったと思う製品です♩
一人暮らしを始める方や新しいケトルの買い替えをご検討の方などぜひ参考にしてみてくださいね。
電気ケトルわくこを使ってみた
今回私は、800mlサイズのホワイトカラーPCF-G080Wを購入しました。
実際に沸かしてみた
使い方は簡単、蓋を開け、水を入れ、取手のスイッチを押すだけ。
沸騰が完了するとライトが消灯します。
試しにMAX量の0.8Lを沸かしてみたところ、2分10秒ほどで沸騰させることができました。
また、湯沸中は湯気が全く出ず音も小音です。
沸騰させた水を飲んでみましたが、特に臭いも気になリません。
特徴(メリット・デメリット)
メリット
ロック機能付きの蓋で安心・安全
蓋の両側のボタンを押すことで蓋の開閉、真ん中のボタンを押すと給湯ロックが解除されお湯が注ぐことができるようになっています。
よって、ロックしている状態であれば、万が一倒れてしまってもお湯漏れを最小限にすることができます。
小さいお子さんがいるご家庭でも安心安全ですね。
通電自動オフ機能
スイッチが自動でオフとなる機能が搭載されており、無駄な通電を防止します。
- 空焚きを検知して自動オフ
- 沸騰後は自動オフ
保温効果が高い二重構造
湯沸かし後1時間経っても約77度をキープする二重構造となっています。
本体も熱くなりにくく、沸騰した直後は熱いですが、少し触っただけでは火傷しない程度の熱さでした。
省エネで機能性が高い沸騰機能
安全かつ省エネで早い沸騰ができます。
従来品と比べ蒸気量を70%カットした安心設計
カップ1杯分(140ml)がたったの約60秒でスピード沸騰
カップ1杯分の湯わかし電力を従来品から約10%カット
タイガー公式HP
広口でお手入れがしやすい
広口10cm設計となっているため、水も入れやすく普段のお手入れもしやすい形状です。
差込プラグもコードの長さが調節できる収納付き形状となっています。
横には見やすい水量窓もついているので、沸かしたい量に合わせて入れることができます。
デメリット
安価なため温度調節は不可
5,000円前後の価格で電気ケトルの中でも安価な製品のため、温度調節機能は搭載されていません。
温度調節できるケトルをお求めの方はタイガーのより高機能なモデル(PTQ-A100)がおすすめです。
沸騰完了を知らせる効果音は鳴らない
沸騰が完了すると、ライトが消灯しボタンが動く音がしますが、ピピピなどのお知らせ音はなりません。
電気ケトルの近くに居れば、湯沸かしの音が止まるので完了したことに気づきますが、少し離れると湯沸かしの音も静かなので、沸騰が完了したことに気づきにくいかもしれません。
先ほど紹介したタイガーの高機能モデルPTQ-A100には沸騰お知らせ音も搭載されています。
お手入れ方法
使用前のケトルの臭いが気になる方や、使用を重ね白い水垢が溜まり汚れが気になる時のお手入れ方法を紹介します。
クエン酸洗浄をする
本体の内側や底面の汚れや臭いが気になる場合はクエン酸洗浄がおすすめです。取扱説明書によると1~3ヶ月に一回行うことを推奨しています。
- クエン酸30g(大さじ2~3)を電気ケトルに入れる
- 満水まで水を入れ混ぜ、蓋をつける
- お湯を沸かし、沸騰後2時間放置する
- 差込プラグと蓋を外し、お湯を捨てる
- 汚れが残っている場合はスポンジで軽く擦り汚れを落とす(それでも落ちない場合は再度1~4を繰り返す)
- ケトル内部をすすぐため、水だけで沸かし、お湯を捨てる
クエン酸は100均やスーパーでもお買い求めいただけますが、タイガーから専用品も販売されています。
汚れが溜まりやすい部分をこまめにスポンジ掃除
「ステンレス底面」「本体内部」「蒸気パッキン」は汚れが溜まりやすい箇所になります。
ケトルに水を入れ、スポンジで拭き取った後、汚れをすすぐことで臭いやしぶとい汚れ防止につながります。
0.6Lサイズや色違いモデルも
もう少し小さいサイズがいい、部屋に合わせてカラフルなデザインがいい!という方に向けたラインナップもあります。
サイズ | カラー | |
PCF-G080 | 0.8L | ホワイト・コーラルオレンジ |
PCF-G060 | 0.6L | ホワイト・ピンク |
まとめ
電気ケトル<わくこ>の使用レビュー、特徴についてご紹介しました。
- 安心・安全機能にこだわった製品
- 便利で使いやすいデザイン性でお手入れもしやすい
- 部屋や使用者に合わせたラインナップ
電気ケトルをお求めの方は本製品をご購入してみてはいかがでしょうか?