YouTubeのライブ配信やプレミア公開に備わっている機能である「スーパーチャット(通称:スパチャ)」
配信者にお金を送ることが出来る機能で、「投げ銭」とも呼ばれています。
そんなスーパーチャットの機能について、やり方、手数料、機能が使えるようになる配信者の条件をご紹介します。
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スーパーチャット(スパチャ)とは?
冒頭で説明したとおり、スーパーチャットとはライブ配信やプレミア公開中に配信者に送金出来る機能です。
金額を決め、コメントを入力し送信をすると、配信中の動画のチャット欄にスーパチャットされたことが公開されます。
投げる金額が大きいほどチャット欄に長く表示され、配信者の目に留まりやすくなります。
スーパーチャットは略してスパチャと呼ばれ、スパチャを送ることは「スパチャを投げる」と言われています。
いくらから投げられる?最高金額は?
スパチャはPCまたはAndroidの場合「100円〜50,000円」の間で1円単位で設定することができます。
iOS(iPhone)の場合は「120円〜59,800円」の間で設定することが可能です。120円から2倍ずつの金額(120、250、610、1220円…)で11パターンの金額の中から選択して投げることができます。
スパチャの表示時間は?
スパチャは投げた金額によって表示される色・入力可能な文字数・チャット欄の上部に固定される表示時間が変わり、高額になるほど優遇されます。
金額 | 表示色 | 文字数 | 表示時間 |
100-199円 | 青 | 記入不可 | – |
200-499円 | 水色 | 50 | – |
500-999円 | 黄緑 | 150 | 2分 |
1,000-1,999円 | 黄色 | 200 | 5分 |
2,000-4,999円 | オレンジ | 225 | 10分 |
5,000-9,999円 | ピンク | 250 | 30分 |
10,000-19,999円 | 赤 | 270 | 1時間 |
20,000-29,999円 | 赤 | 290 | 2時間 |
30,000-39,999円 | 赤 | 310 | 3時間 |
40,000-49,999円 | 赤 | 330 | 4時間 |
50,000-59,800円 | 赤 | 350 | 5時間 |
支払い方法は?
スパチャは以下の方法で決済が可能です。以下の決済方法が利用できれば誰でもスパチャを投げることが出来ます。
スパチャは原則返金不可となっていますので無理をして投げることがないよう注意しましょう。
- クレジットカード、デビットカード
- バンドルカード(プリペイドカードの一種)
- PayPal
- キャリア決済(スマホのみ)
- Appleアカウント決済(iPhoneのみ)
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スパチャのやり方
実際にスパチャを投げる方法について見ていきましょう。代表例としてPCのやり方をご紹介しますが、スマホでも同様の手順でスパチャすることができます。
1. ライブ配信のチャット欄を開く
ライブ配信のチャット欄を開き、メッセージ入力欄にある「¥」をクリックします。
2. 「Super Chat」を選択する
3. メッセージと金額を設定する
上部赤枠にてメッセージを入力し、送りたい金額を下部赤枠にて設定します。
設定が完了したら「購入して送信」をクリックします。
4. 支払い情報を入力
カード番号・名義・住所などの支払い情報を入力します。
入力が完了したら「購入」をクリックすると支払いが反映され、スパチャがチャット欄に反映されます。
スパチャの手数料は?
スパチャにて送られた全額がそのまま配信者の手元に渡るわけではありません。
振り込まれる際に手数料と支払い端末によっては追加でサービス料が差し引かれて、配信者の手元に渡ります。
具体的な手数料は明らかとなっていませんが、以下が配信者へのおおよその還元率とされています。
- iOS(iPhone)アプリ:約50~65%
- その他:約70%
iOS(YouTubeアプリ)の場合はAppleの手数料がかかるため、配信者への還元率がその他の端末よりも低くなります。
スパチャが利用できる配信者の条件
配信者がスパチャを利用するためには下記の条件を満たす必要があります。
- YouTubeポリシーを違反していないこと
- 公開動画の総再生時間が1年以内に4,000時間以上であること
- チャンネル登録者数が1,000人以上であること
- 満18歳以上であること
これらの条件を満たしていればYouTube Studioから設定することでスパチャが利用できるようになります。
まとめ
YouTubeのスーパーチャット(スパチャ)機能について紹介しました。
スパチャは配信者を応援するシステムであり、配信者の収入源の一つとなります。
スパチャを投げることで配信者にコメントを読んでもらいやすくなり、視聴者にとっても嬉しい機能です。
一方で、原則払い戻しが不可であるため、許容量の範囲内でスパチャは利用するように注意しましょう。
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